栄養の宝庫!?鮭の秘密

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日本では馴染みの深い魚で朝食などで銀鮭が出てくることも多いのではないでしょうか。そんな和食に相性のよい鮭、ちまたでは栄養の宝庫とされ海外ではスーパーフードとしても需要が高まっています。そんな鮭の知られざる栄養について見ていきましょう。

 

鮭の栄養素

  アスタキサンチン 

  DHA  

        EPA

       ビタミン

 

アスタキサンチン
赤色の天然色素で、鮭の赤色はこれが要因の1つです。強力な抗酸化作用があり、がんや生活習慣病に大きな効果があります。さらにシミの原因となるメラニンの産生を抑える他、脂肪燃焼作用、疲労回復の効果もあります。


DHA

がんや生活習慣病、アレルギーなどに効果があります。さらに血圧を下げる、抗炎症作用などが知られています。

 

EPA

血液の中のコレステロールや脂肪を減らしてくれるため心臓病の予防に適しています。そのため高脂血症を予防してくれるほか動脈硬化脳梗塞を予防するという働きがあります。


ビタミンB1

疲労回復に効果があります。糖質の代謝を促すため肥満対策にも効果がある他、人がエネルギーを作り出すのに必要な栄養素です。

 

ビタミンB2

脂質、糖分、タンパク質などの代謝を助けて、エネルギーを作り出してくれます。脂肪の燃焼、さらには肌荒れなどにも効き、美肌効果があると言われています。

 

ほかにもビタミンAやカルシウムの吸収に効果のあるビタミンDなどを多く含んでいます。

 

いかがでしたか。鮭がスーパーフードと呼ばれる理由が少しはわかったでしょうか。朝食の定番メニューとして日本人に愛される鮭はこんなにも多くの栄養素を含んでいました。魚離れが進みあまり食べられなくなったことが生活習慣病やアレルギーの増加の原因と言われる声もあります。現代人にとって今1番必要とされる食材なのではないでしょうか。

それでは!!!