血液サラサラ??玉ねぎ特有のチカラ

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玉ねぎは 血液をサラサラにしてくれるからたくさん食べな。と小さい頃になんども言われた記憶があります。なぜ血液を玉ねぎはサラサラにすることができるのでしょうか。また、玉ねぎを切ると涙が出てくるのはどうしてなのか、すべては栄養素の中に隠されています。

 

玉ねぎの栄養

  ケルセチン

  硫化プロピル

  塩化アリル

  

 

ケルセチン

抗酸化作用があると言われており、がんや老化の予防にも効果があります。さらには体脂肪を減らしてくれるといった効果も兼ね備えています。
 

硫化プロピル

血液をさらさらにしてくれる要因の1つです。血液の中の血小板が固まるのを防いでくれたり、血液中の糖分の代謝を促進してくれます。
血液中に糖分が増えると糖尿病の原因となるので代謝の促進により糖尿病などの疾病を防いでくれます。

 

塩化アリル 

玉ねぎを使うと涙が出てしまう…その原因となっているのがこの塩化アリルです。新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きもあります。疲労回復に効果のあるビタミンB1の吸収をたかめてくれます。玉ねぎにはビタミンB1や、同じくビタミンB1の吸収を高めてくれるアリシンがあるのでとても効率よくビタミンB1の吸収が可能です。

 

その他にも様々なビタミン、善玉菌を活性化させるオリゴ糖など多くの栄養素が含まれています。

 

いかがでしたか。玉ねぎが血液サラサラになる、涙が出てしまう、そういった理由が少しはわかったでしょうか。このように玉ねぎには現代人が抱える問題を解決してくれる、そんな食材かもしれません。

それでは!!!