夏の強い味方??きゅうりの秘密
きゅうりって水分ばっかで栄養はあまりないんだよと耳にしたことがあります。
あまり栄養のない野菜の代表としても知られているきゅうりですが、実際はどのような栄養があるのでしょうか。
きゅうりの栄養
βカロテン
βカロテン
免疫力を高めたり、髪、視力、皮膚、粘膜を強くします。さらに抗がん作用や心臓病、動脈硬化などにも効果があります。このカロテンは油との相性が良く、炒め物などにするとさらに効果が上がります。
カリウム
塩分を体から排出する効果があります。さらに血液の循環を良くしてくれるということも知られており、むくみの解消にも効果的です。
シリカはミネラルの一種で肌、爪、毛髪の老化防止や修復作用があります。他にもコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、
その他にも微量ですがビタミンK、Bそして銅なんかも含まれているようです。
いかがでしょう?きゅうりには意外にも多くの栄養が含まれているということがわかりました。
しかも水分を多く含んでいることや、体内の塩分を調節してくれているということで夏野菜らしくとても夏のからだにぴったりな食材だということがわかりました。
夏はキュウリを食べて暑さを乗り切っていきたいものですね!
それでは!!!
菌の力で健康に~舞茸編~
普段みなさんが食べられている舞茸。天ぷらとか煮物とかに入れると美味しいですよね!幻のキノコとされ、見つけた人が舞うように喜んだようなのでこの名前がついたらしいです。
実はそんな舞茸にはものすごい栄養が含まれています。それを少し見ていきましょう。
舞茸の栄養
MD‐フラクション
MXフラクション
βーグルカン
中性脂肪を減らしたり、脂肪の吸収を抑制するので、生活習慣病や動脈硬化を予防します。
MD‐フラクション
舞茸特有の栄養素で、ナチュラルキラー細胞を活性化させ、免疫力を高める効果を持っています。がん細胞の転移を抑制する効果があるほか、がん細胞の細胞死を誘発させる効果もあります。これを抽出したエキスも発売されています。
MXフラクション
こちらも舞茸特有の栄養素で、太りにくい体つくりに寄与してくれます。血液の中の脂肪やコレステロールの分解、基礎代謝の向上などが効果としてあげられています。
糖質、脂質、たんぱく質から、細胞でエネルギーを産生する手助けをしてくれます。皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きもあるため、肌荒れ予防や美肌効果にも期待されています。ほかにもアルコールの分解などにも効果を発揮します。
βーグルカン
きのこに多く含まれており、免疫力をアップさせたりします。さらにがんにも効果があるとされ、増殖の抑制や弱体化に関与しています。
他にもビタミンD や、ビタミンDを作り出すエルゴステロールなどが含まれており、かなり多くの栄養素を含んだキノコであると言えるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。このように舞茸には数多くの特有の栄養素が含まれており、舞うように喜ぶのも納得の食材ですね!食べ方も様々で使い勝手もいいのでぜひ取り入れてみてください!
それでは!!!
菌の力で健康に〜しいたけ編〜
煮物や天ぷら、さらには出汁としても使われるなど万能性の高いキノコの代表しいたけ。
そのしいたけがどのような栄養素をもっているのか見てみましょう!
しいたけの栄養
βグルカン
食物繊維
レンチナン
エルタデリン
●βグルカン
きのこに多く含まれており、免疫力をアップさせたり、がんにも効果があるとされ、増殖の抑制や弱体化に関与しています。
●食物繊維
腸内環境を良くし、お通じ改善にも効果があります。さらに肥満防止などにも効果的です。
●ビタミンD
カルシウムととても相性がよく、カルシウムの吸収率を高めます。さらに、脳神経の発育にも良いと言われています。
●レンチナン
免疫力をアップさせることで病気への抵抗力を高めます。ウイルス性の病気に効果があるとされています。
●エリタデニン
血圧を抑えてくれるほか、血流を良くしたりコレステロールの増加を防ぐ効果があると言われています。
さらにカロリーがとても低いためものすごくヘルシーな食材でもあるんです!
しいたけは様々な場面で使われ、和食などでは欠かせない日本に馴染みの深い食材です。是非取り入れて見てはいかがでしょうか。
それでは!!!
秋の味覚代表 ぶどうの作用!
ワインにもよく使われ、スーパーなどでも目にすることの多いぶどう。そのぶどうはどのような栄養があるのでしょうか。ぶどうについて見ていきたいと思います。
ぶどうの栄養素
ビタミンB
酒石酸
●ビタミンB群
ぶどうには、ビタミンが多く含まれており、特にビタミンCやビタミンBが豊富に含まれています。ビタミンB群の効果としてビタミンB1は糖質の代謝を促進し、ビタミンB2は脂質の代謝を促進します。
●ポリフェノール
強い抗酸化作用を持ちます。特にアントシアニンは皮の部分に多く存在し、視機能を改善してくれるので目の正常な働きのサポートをしてくれます。また、レスベラトロールという物も含まれており、食物アレルギーの発症を抑える効果があるとされています。
●酒石酸
善玉菌を増やして腸を健康に保つ効果があります。
●ペクチン
食物繊維の一種で、腸内環境を整えてお通じ改善に効果がある他、悪玉コレステロールの減少にもペクチンは効果があります。
その他にも疲労回復に効果のあるブドウ糖、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分も豊富に含まれています。
ぶどうはその強力なポリフェノールが抗酸化作用をもっていて体の機能を整えるのにとても大切な要素をもっています。ブドウから作られるワイン(赤ワイン)も多くなポリフェノールを持っているので意識して摂取してみるといいかもしれません。
それでは!!!
やっぱりすごい!ほうれんそうの効果
ほうれんそうって聞くとみなさんすごく栄養がありそうって思われる方も多いのではないでしょうか。 その通り、ほうれんそうにはとても豊富な栄養が含まれているのです。そんなほうれんそうの栄養について見ていきましょう。
ほうれんそうの栄養
ビタミンC
βカロテン
鉄分
●ビタミンC
ビタミンCはよく知られている美肌効果や風邪の予防だけでなく免疫力を上げるほか、抗酸化物質として活性酸素を除去する働きがあります。ビタミンCは鉄分と相性が良いのですがほうれん草には鉄分が含まれているので、吸収率をさらに高めることができます。
●βカロテン
ビタミンAの生成に関わります。これは、抗ガン作用や免疫活性などに効果があります。その他にも髪、視力、皮膚の健康を守ってくれます。
●マンガン
ほうれんそうの赤い根にはマンガンというものが含まれており、カルシウムやマグネシウムと合わさって、骨の形成や健康維持に役立ちます。ほうれんそうにはカルシウムやマグネシウムも含まれているため吸収率を高めてくれます。
●鉄分
鉄分は赤血球をつくる材料になります。ほうれんそうにはこの鉄分がたくさん入っています。
その他にも血圧を下げてくれるカリウムや、カルシウムなどを多く含むなどっても万能な食材です。
いかがでしたでしょうか。ほうれんそうにはこのように数々の栄養素が高レベルで含まれています。さらにほうれんそうは冬に旬が来るのですがその時期のほうれんそうは甘く、ビタミンCの含有量も多いためこの寒い時期に食べるとさらに効果があります。ぜひ食べてみてください!
それでは!!!
ほうれんそうよりもすごい??小松菜の栄養!
東京にほど近い千葉県が名産になっているこの小松菜。一年中お店で売られていますがこの冬が旬となっている野菜でこれからが食べ頃の食材です。
この小松菜、意外とどのような栄養があるのか知られていないのではないでしょうか。今回はそんな小松菜について見ていきましょう。
小松菜の栄養素
βカロテン
カルシウム
鉄分
●β カロテン
ビタミンAの生成に関わります。これは、抗ガン作用や免疫活性などに効果があります。その他にも髪、視力、皮膚の健康を守ってくれます。
●カルシウム
骨や歯を丈夫に保ちます。小松菜にはほうれんそうの3倍ものカルシウムが含まれており、ビタミンKと合わせてさらなる効果を発揮します。
●鉄分
鉄分といえばほうれんそうと考える人も多いのではないでしょうか。実は小松菜にはほうれん草よりも多くの鉄分が含まれています。
その他にもビタミン類、ミネラルなどが豊富に含まれており、高い能力を持っています。
こんな豊富な栄養をもった小松菜、寒い冬が旬ですのでぜひ食べて免疫力を高めてください。
それでは!!
運動の強い味方?? オレンジの効果
マラソンを走り終わった後などにオレンジジュースが配られたり飲んでいる人をよく見かけます。何気なくとりあえずオレンジジュースを飲む方も多いのではないでしょうか。
それではなぜオレンジが運動後のからだに良いのか栄養素を元に考えたいと思います。
オレンジの栄養素
ビタミンC
●ビタミンC
とても多く含まれています。 免疫力を上げるほか、抗酸化物質として活性酸素を除去する働きがあります。種類によっては1個で、大人が1日に必要なビタミンCを摂取することができます。
●カリウム
塩分を排出する役割があり、高血圧に効果があります。さらに筋肉の活動に寄与し、運動を助けます。
●クエン酸
クエン酸回路と呼ばれるエネルギーを作ったり乳酸を分解する回路があるのですが、その働きを活性化させ疲労を回復させるほかアルコールの分解、マグネシウム、カリウムの吸収を促進させます。クエン酸の疲労回復効果が得られるという強い効果が運動の後に必要とされ飲む人が多いとも言われています。
ほかにもリン酸や鉄なども含み、バランスが取れた食材です。
運動の後にオレンジジュースを飲むことは、クエン酸の疲労回復のほか、手っ取り早く糖やエネルギーを摂取できるということで重宝されています。ただオレンジは酸が強いため胃のためにも食べ過ぎは禁物です。
ぜひ運動のお供としてオレンジを食べたり飲んだりしてはいかがでしょうか。
それでは!!!